2005年7月10日(日) 東奥日報 炎症性腸疾患に効果/弘大 |
![]() 研究成果は、先に東京都内で開かれた学会フォーラム「国際バイオ エキスポ・ジャパン」で発表された。 プロテオグリカンはコラーゲンやヒアルロン酸と並ぶ動物軟骨の主成分で、タンパク質(プロテイン)と糖鎖(グリコサミノグリカン)で構成する。 今回、効果が示された炎症性腸疾患は、原因不明の炎症や潰瘍を起こす難病で、国内では約九万九千人(〇二年度)が患者認定を受けている。弘大病院では年間十数例、悪化した患者から腸摘出などの手術を行っている。 ※写真=プロテオグリカンを手にする吉原助教授(弘大医学部の実験室) 東奥日報記事 |
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